FXの仕組みを理解して売りのタイミングをつかもう

      2017/09/22

FXで利益を出し、損失を無くすための買い方・売り方

外貨預金など一般的な外貨投資では、外貨買い、日本円売りのポジションが一般的ですが、FXの仕組みはちょっと違います。

FXでは、2つの異なる通貨のペアを取引対象とします。損失をできるだけ抑えつつ利益を積み上げていくには、通貨ペアを構成する2つの通貨の相場をうまくとらえ、どちらの通貨を買ってどちらを売るかをうまく使い分けることが必要です。

例えば、ドル円の例で言えば、日本の個人投資家は、ドルを買って円を売る、いわゆる、買いポジションに偏りがちです。
売りポジションを保有していると、ドルと日本円との間の金利差によって、マイナスのスワップポイントがついてしまうことも、売り注文を躊躇させる理由です。

しかし、ドルが強い相場では、初心者でも簡単に儲けることができるのですが、円が強くなってきた場合には買いポジションではなかなか利益を出すことができず、損切りばかり行うことになって損失が膨らみやすくなります。

両者の為替レートの変動を眺め、ドルが弱く、円が強くなりそうだと判断されるときには、ドル円の売り注文をタイミングよく出し、売りポジションを構築していくことも、損失を抑えるためには必要です。

FXの仕組みを知らないと賢い売り買いはできない

では、売り注文のタイミングはどのようにして判断すればよいのでしょう。

買い注文、売り注文にかかわらず、FX取引では、通貨ペアの為替レートの変動をチャートでしっかりと確認していくことが重要です。

ある通貨ペアが、右肩上がりのチャートを描いている場合には、上昇トレンドにあり、逆に右肩下がりのチャートを描いているときには、下降トレンドにあります。
また、ある範囲内でレートが上下している場合には、レンジ相場にあります。

上昇トレンドにある場合には、基本は買いポジションを中心に構築すれば儲けやすく、逆に、下降トレンドにある場合には、売りポジションを中心に構築すれば利益を出しやすいと言えるでしょう。

なおレンジ相場では、レンジの上限に近づいた場合に売り注文を出して売りポジションを構築し、レンジの下限に近づいた場合には買い注文を出して買いポジションを構築するのがよいです。

例えば、ドル円の場合に、1ドル=100円~110円の間でのレンジ相場にあるときには、レートがレンジ上限の110円に近づいてきたら売り注文を出し、レンジ下限の100円に近づいてきたときには買い注文を出すとよいです。

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