FX業者のサービスの仕組み

FX業者のサービスの仕組み

FX業者が提供しているサービスは投資家の「買い」と「売り」の注文を仲介して結び付け、売買を成立させることです。

この時に実際に売買を行っているのではなく、決済を行ったレートの差額分だけをやり取りする差金決済になるため、口座に入金している証拠金よりも大きな金額で取引を行えます。
この仕組みをレバレッジと呼び、国内のFX業者では最大で25倍の金額で取引できます。

レートの変動が大きくなると証拠金を超える損失が出る危険性があるため、ロスカットと呼ばれる仕組みで損失の拡大を防いでいます。証拠金に対して含み損が一定の割合を超えると自動的に決済が行われます。
機械的に行われ、損失が確定するため、ロスカットを起こさないように余裕を持って取引するのが利益を出すための基本になります。

取引の注文はインターネットを通して行えます。使用するツールは各社で用意されており、パソコンだけでなく携帯端末からも利用できるので、どこからでも取引できます。

顧客を獲得するためにキャッシュバックやスプレッドの縮小などのキャンペーンが行われることも少なくないので、運用の難しい通貨ペアでなければ利用してみましょう。

FX取引の仕組み

FX取引の仕組みには、インターバンク市場を利用するNDD方式と取引所を利用しないで投資家の「買い」と「売り」の注文を結びつける相対取引があり、国内では相対取引の業者が多いです。

NDD方式ではインターバンク市場に参加している、カバー先と呼ばれる複数の金融機関と提携することで最も良いレートで約定ができるため、低スプレッドが実現できます。
また、インターバンク市場とほぼ同じレートを表示しているので信頼性が高い方式です。
なお、実際には僅かにFX業者がレートに上乗せを行っており、この差額が実質的な手数料として業者の利益になります。

相対取引ではインターバンク市場のカバー先のレートを提示しておらず、それをベースにして業者で決めたレートで取引を行わせます。
そのため、業者がスプレッドを自由に決められる形式になります。もしレートが不利であると感じた場合はNDD方式の業者に変えてみると良いでしょう。

NDD方式と相対取引はどちらが有利とは一概には言えません。相対取引はFX業者が利益を得るためにスプレッドを大きくすることもできますが、利用者が少なくなれば利益が減るため、NDD方式よりも小さくしていることもあります。

ただし、NDD方式の方がインターバンク市場を経由するので透明性があり、不自然なスリップを起こされたりしない安心感があります。

公開日:
最終更新日:2017/09/21